京都市内にある、築年数が20年、30年と過ぎている戸建のお住まいを査定のため拝見させていただくと、良く違反建築物であることが多くあります。

お客様からもそれを承知で相談されることも多いです。

 

では、違反建築とは、、

一般的に、その当該の場所には、

都市計画区域内外か、

用途地域はなにか、

と、存ずる土地の場所によって、規制のルールが存在します。

そのルールの中に沿った建物を建てないといけないのですが、

中古の場合はそれを満たしていないこともあります。

特に良く違反として挙がるのが「容積率」と「建ぺい率」です。

これらは建築の際、お持ちの土地面積に対して、

建てることが可能な限度面積を指定しているものです。

時代の移り変わりなどもあり、今の法律の限度の指定がかかるよりも

前に、大きく建っている状態の建物も多くあるのです。

一般の方が違反建築と聞くと、大変な問題があるように感じてしまいますので、

売主様が査定でお話している時に大変恐縮されてしまうこともありますが、

この指定率をオーバーすると全く売れなくなるかというと、そうではありません。

軽微なオーバーでしたら銀行の融資も可能な場合がありますし、

少し値段が下がるものの、中古物件として売り出すことが全く出来なくなってしまうとは

少ないかと思います。言葉の印象に驚かれずに冷静に売却プランを立てて頂くことが往々として可能かと思います。

 

ご自身が昔から住まわれているお住まいが違法なのか、売れるのか、は判断のしようがない

ことも多いと思いますので、まずはプロに意見を述べさせることが重要だと思います。